外資系コンサルと年末の読書、時間があるならこれを読む。マインドセット編

もう少しで、2025年が終わる。1年が過ぎるのが早すぎる。あっという間だ。苦しかったあの時期も、今は昔の話。苦しくても時間が解決するというのは少し正解なのかもしれない。面倒なのは、時間がいつまで経っても解決しない苦しみなんだろうと感じる。

年末年始。大抵の方は、お休みだと思う。年末年始に働く飲食、小売、卸、医療従事者の方々など、本当にありがとうございます。頭が下がります。

話は変わって、読書の話。自分のファームで、自分のチームの所属するチームでは毎年年末年始、年間最後のチームミーティングで、「年末年始に読むべき本」とマネージャー以上から推薦される。マネージャーが1人1冊、コンサルタントとしてスタッフが一皮剥けるためにインプットして欲しい知識をミーティングで伝える。

そして、そのミーティング終了後は豪華な忘年会。それが決まりの流れ。正直、忘年会終了後に読むべき読書リストなんぞ忘れてしまっている。

自分としてもね、マネージャーではないけれどスタッフとして読むべき本くらいは伝えることはできるわけでね、今回はそれを伝えたい。

コンサルタントを目指す方も、コンサルタントとして走り出した方は参考になると思う。

マインドセット

まずは、なんと言ってもマインドセット。コンサルタントとして、意識しなければいけない。事業会社とは違って、自己責任という側面が相対的に強いコンサルタント。まず、誰かに強烈に依存することなく、自立するというマインドを持つべき。語るのは簡単だが、容易くマインドセットを行えるわけもないし、そもそもコンサルタントとしてのマインドセットとは詳細に何かを知るため読むべき本をリスト化したので、せめてここだけは読んどいてね。

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか

著者は、P.F.ドラッカー。超超超有名な『マネジメント』を書いた、あのドラッカー。コンサルタントなんだから、最低限これくらいは考えろ、動け、これはやるな。あんたはコンサルタントなんだから。これをひたすら書いている。本の帯を改めて読むと、「どうすれば一流の仕事ができるか?」と書いてある。

思い返すと、ファームにジョインして直後、セクターのリーダーに「コンサルタントとして、プロフェッショナルである責任を持て」って言われたな。事業会社から転職した自分からしたら、責任は管理職の方で、というマインドだったのでコンサルタントとしてダメな人材でした。実際、超超超大炎上でもしない限りマネージャー以上は責任を取れないので、責任はスタッフが取らされる。間違いないのだ。

何かあったら責任を取るつもりで、本を読んで欲しい。それでも、ドラッカーを読んだ直後は、「まだ自分は甘かった」という思いに至るはず。

コンサル一年目が学ぶこと

これもね、マインドっす。少しテクニックも書いてあるけれど、あなたはコンサルタントとしてこう動け、ということが1年目という失敗がある程度許容される人材向けに書いてある。ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」が文字通り「プロフェッショナルであるコンサルタントとは何か」を説いているとすれば、「コンサル一年目が学ぶこと」は「アクティブに行動しろ」だと思う。

謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

これマインドセット系の本なのかと思われがちな本だけど、『For Client』という想いを常に持っておきたい(というか持っておかないといけない)なら、この本。

コンサルタントなんだから、クライアントのためになんて当たり前だろ、という想いと、そして行動が一致しているコンサルなんてほぼいない。そういう前提で考えて欲しい。あなたがコンサルタントだったら、クライアントファーストの姿勢を築けているだろうか。また、あなたはコンサルティングサービスを受けるクライアント側の立場なら「クライアントファーストを貫けるコンサルファームが目の前にいるだろうか」。自信を持って「Yes」と回答できる方は少ないのではないだろうか。

クライアントファーストというマインドセットを持っていれば全てが解決するわけではなく、あくまでクライアントのメリットとなる行動、アウトプットに結びつけなければならない。その1歩として、この本を読むべき。著者の実体験が書いているので、イメージもしやすい。

ということで、今回はマインドセット編。年末までにロジカルシンキングとか、いろいろ書けるかな。自信がない。

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