コンサルは思う、NUMBER (N)INEのショルダーバッグの使いやすさについて

外資系のコンサルタントをやっていると、休日のお出かけの服装ってのは結構お粗末になりがち。平日忙しいので休日の格好まで手が回らない。

やっと迎えた休日。公園に行き、近くのセブンイレブンで買った菓子パンを頬張る。家から公園まで背負ってきたカバンの中には、カメラ、お茶、タオルが入っている。夏であれば虫除けスプレーも入る。お茶ってのが結構難点で、500mlなので重さは500g。これが結構重い。

今までであれば、カフェで買ったトートバックに全部入れていたけれども、肩にかけているとやっぱり手が塞がる。かけっこしていると不利だ。子どもにかけっこに負けてしまう。左にかけているトートバックのせいで負けてしまう。絶対に負けたくない。

手頃なショルダーバッグ

そこで買ったのが、ショルダーバック。zozotownで、6,600円。まぁまぁな安さ。この安さが自分にとっては結果的に好都合とはならなかったのである。

結構使ってはおります

その課題は後で語るとして、内容量は十分。iPad、デジタル一眼レフカメラ、水筒、換えのシャツ、本。もう何でも入る。冷蔵庫など白物家電以外何でも入りそうだ。休日中のカバンでさえ、結構なんでも詰め込みたがる人種にはこのカバンの内容量の大きさは魅力に映ると思う。

カバンを背負うと見た目はストリート。高級感はないけど、渋谷や表参道にそれなりに溶け込む。この商品、完全に見た目は若者向けのようです、はい。

そもそもこの「NUMBER (N)INE」。ストリート系のようで、カバンだけではなく、むしろカバンよりもアクセサリーやTシャツなど豊富に出しております。しかも他のブランドに比べれば若干安め。カジュアルな格好をしたければ、ぜひ検索を。

さて、いよいよ課題について語ろう。

とりあえず、このカバン買ってよかったという点から。

黒いショルダーバッグは、使っていると生地が擦れて白く「チョーク」で書いたような跡ができる。これは何もこのカバンに限った話ではない。コットンのキャンバス生地でできているので、どうしてもこういった生地には少々の摩擦が起きて、避けられない白さが残ってしまう。

これは既にzozotownの商品説明ページで書いてあるから仕方がないとして、問題は他にもある。むしろそっちの方が重大。

ズリ下がる

重いアイテムを入れていると、どうにもショルダーの紐が下がってくる。自分としては、長い紐をぶら下げるのがどうにもダサいと思ってしまうタイプなので、紐は短くしてせめて腰の上、背中の上くらいにはバックの位置がくるようにしたい。

最初は、紐を短くしてカバンを背負うので、背中の位置くらいにくる。これはいい。

ヒモを調整する金具が1箇所ないからか、だんだんと固定していたヒモの形がずり下がっていきます

時間が経つと、30分も経つと固定できずにいるカバンの位置がだんだんと下がってきてしまい、腰の位置まで下がってきてしまう。

カメラならGRIIIのような軽量なカメラであればカバンの位置に影響は出ない。しかし、SONYのα7Ⅳのようなミラーレスの一眼レフカメラを入れていると、やっぱり下がってきてしまう。そのカメラは優に1kgを超えるので、この重さはもはや許容できないらしい。

さらに、本。漫画ではなくハードカバーの本であれば、やっぱり重いので垂れ下がってきてしまう。

何度もカバンの紐を短くして、位置を上げてもしばらく歩いていると下がってきてしまう。カメラやハードカバーの本がどんどんとカバンの位置を下げてきてしまう。

さらに、重さだけではなく、短くしてしまうとヒモが宙ぶらりんになってしまい、見た目としてはこれまたダサい。正直ダサい。

コンサルタントのように、ひたすら読書するような連中には、重さでカバンの位置が時間の経過によって変わってしまうこのショルダーバッグは、モヤモヤしてしまうかもしれない。

A4のファイルでも収納できるショルダーバッグ、という触れ込みなのだから、大きさだけではなく重さまでカバーしてくれるだろうと思ってしまったがそうではなかったらしく、少々落ち込む。やはりそれなりの頑丈さ、屈強さを享受するには1万円以上出さないとダメなのかなぁ。

やっぱりCote&Ciel買い増そうかなぁ。

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