Magic Trackpadを購入したはいいんだけど、社用とプライベートの使い分けが面倒な件

「コンサルはマウスを使わない」

この発言、コンサル入って2週間以内で2回以上、ファームの先輩に言われた。しかもそれぞれ違う先輩に。

マウス使わないって、何なんだろう。想像してみてください。要は、ノートパソコンのパッド部分と、そして何よりキーボードのショートカットを使う、ということを意味する。

なぜマウスを使わず、ショートカットを使うのだろうか。結論、効率化のため。キーボードから手を離し、マウスに触れて右クリックでコピー&ペーストする「数秒」、wordやExcel、Powerpointのリボンを選択する「数秒」。激務故にたった「数秒」ですら無駄にできないコンサルティングファームは、そのわずかな時間を削るわけ。

コンサルという世界に触れたことのない人からすれば恐ろしい慣習である。

そして、自宅でのリモートワーク用に27インチの専用モニターを購入して、HHKBのキーボードを持っていたものの、ノートパソコンのパッドに変わる部分である、マウスがなかったので、大きなトラックパッドを買った。使って2週間が経とうとしている。その中で、便利な面といろいろと厄介な面それぞれあるので情報を共有したいと思う。

買ったきっかけ

買ったきっかけ。それは、話は短い。

まず、amazonのPrimesaleで27インチのモニターを購入。数千円の割引はでかい。んで、自宅に届いたモニターをデスクに設置して、ノートパソコンに接続。先ほども書いたとおり、HHKBのキーボードを持っているので、それを使う。んで、画面のカーソルはどうやって動かそうか。今までどおりにノートパソコンのパッド触ろうか、それともマウスを買うか。

2択である。

即決で、ノートパソコンのパッドを触る選択をした。マウスを触るのは、コンサルの「鉄の掟」として破るわけにはいかない気がしたので。これだけはコンサルを辞めるまで、そしてコンサルを辞めても続けるだろう。

そして、自宅でリモートワークを行う際には、HHKBのキーボードで文字を打ち込み、ノートパソコンのパッドでカーソルを動かす日々が1ヶ月。徐々に使いづらさがわかってくる。

まず、キーボードとパッドの位置が物理的に離れすぎている。ノートパソコンだけをいじるだけであれば、物理的に離れることは当然なく、使いやすい。

しかし、ノートパソコンとパッドが離れると、単純に「気が散る」。あまりにも頭の中でややモヤモヤしてくるので、気がついたら、HHKBを触らずに、ノートパソコンのキーボードとパッドを触ってた。そして、気がついたら、ノートパソコンのキーボードで指が痛くなってしまっていた。

さすがにこれは意味不明だったってことで、マウスを使うことを10分くらい考えたが、辞めた。その理由としてはマウスを使ってしまうことで、ショートカットを使うのを怠ってしまい、やがて忘れてしまいそうになるからだ。

コンサルは、『マウス、ダメ、絶対』

んで、マウスを使わない代替策として、Appleの『Trackpad』です。ブランド付きの自分であっても、別に、Apple製品に強いこだわりがあったわけでは全くなく、正直日本メーカーであればTrackpadと同等の製品であれば何でも良かった。

しかし、探してみて初めてわかったんだけど、マウスは当然世の中たくさんあるんだけど、Trackpadに変わる製品ってそんなにないのね。いや、あるにはあるけど、わずかしかなくて値段もそれなりに高かった。

AppleのMagicpadは18,800円(税込)、サンワの似たような製品の価格は5,500円(大体ね)

価格3倍以上。しかし、この3倍の価格、自分はApple選んで製品の質の高さなどあらゆる面で保険をとっちゃう。

話が短いと言いつつ、長くなってしまい申し訳ございませんでした。

Magic Trackpadを改めて

Magic Trackpadです。ドーン。

もうシンプル、ノートパソコンのパッドを切り抜きました的な。

ちなみに、Appleからは白だけではなくて黒もあります。そして、

黒の価格は、21,800円(税込)となぜか3,000円ほど高い。なぜ。

使い方としては、『Mac』とBluetooth接続か、type-c接続のどちらか。そして、『Mac』…これが伏線になるなんて。

そんでtype-cなんで、ankerのコードを無数に持っているので便利。

んで、電源を入れて使います。というかBluetooth回線で繋げるので、type-cのコードなくても大丈夫。あくまで充電用にコードは持っていましょう。

Macと接続するのはとても使いやすいですよ。MacのTrackpadよりも面積1.3倍ほど(あくまで体感ね)。

可動域が広いので、めちゃめちゃドラックできる。当然、キーボードの近くにTrackpadを置いたり、離したり位置は自由。軽いので、好き勝手移動可能。

裏を見てみると、固定用のゴムもあり意図せず、落下もないだろう。便利だ。

そして、Windowsとの相性よ

便利なんすよ。便利なの。macの前では。しかしね、windowsの前では、これまたぎこちないんですよ。転校生に例えると、前のmac学校では何度も許されたのに、windowsでは途端に何も許されなくなって以前の明るさを失ってしまうケース。

何を言っているかというと、macのパソコンでは2本の指でスクロールとか右クリックでいろいろできたのに、windowsでは未対応なんです。マウスのホバーしかできない。これはほぼ使いにくいですね。

んで、会社のtype-cの回線に繋げても、マウスの動きとクリックしかできない。

それを解決する方法が、会社PCにTrackpadをmac同様に使えるようにするためにソフトウェアをインストールする、だけど、会社PCなんで好き勝手にソフトウェアを入れられないんですね。残念、無念。

ってことで平日の仕事はできない。

windowsPCとTrackpadの相性良くない。というか相性どころか機能が欠落する。

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