【緊急!!】iPadのTouch IDが割れて、気になる修理代がなんと…

いつの間にか割れていた

「今、緊急で動画回しているんですけど」、から始まるYouTubeの動画を拝見します、最近。

そういうネットのミームのような言葉は使いたくねぇなぁ、と思いつつ、今回まさに「動画」ではないんだけど緊急な記事を配信したいと感じたのは、まさに今日。

ちなみに今回の被害者はiPad(A16)さん。年齢は購入から大体半年。Touch IDが搭載された電源ボタンが割れていた。ショック。

指紋認証ができずに

まずが何が起こったのか時系列に整理する。

一昨日、昼。移動中の電車の中で、iPadを使ってTOEIC対策の勉強を行う。iPadを使うにあたってTouch IDでロックを解除。電車で最寄駅に着いて、家まで歩く。家に着いたら、今度は宿泊付きの出張の準備。出張は、夕方ごろに家を出れば間に合う。ガサガサと荷物を詰めて、出張に行く準備はできた。このガサガサが、犯人。

まだ出張のために家に出るには十分時間があったので、電車に引き続き、TOEICの勉強を再開するために再度Touch IDにてロック解除しようと思ったら、電源ボタンが熱い。

電源ボタンにTouch IDが搭載されてて、電源ボタンを触ることで指紋認証でロックが解除される仕組み。

どうにもこうにも触ってみたら暑いので、この原因を暑さだと考えてみた。今は8月下旬。残暑なんて言わず、まだ酷暑のピークにある中で、おそらく電車の中で(当然電車は冷房がガンガンに効いていたが)、熱くなり、降りる寸前でカバンにしまい熱がこもったまま、酷暑の中で駅から自宅まで歩く。カバンの中で熱はやっぱりこもったまま。

そう思った。

家に帰って、出張の準備をしている間、iPadはソファーの上。カバンから取り出されて熱は解放されている。はず。出張の準備を終えて、iPadのロックを解除しようと思ってもまだ熱い。熱を冷ますにはまだまだ時間がかかるらしい。

そう思い込んでいた。

次に、電源ボタンを押して、再起動した。iPhoneはじめApple製品、というかプロダクト全般は大体再起動すれば熱は下がる。原理は知らないけど、そういう経験則があるので、それを試みた。

待つこと数分。部屋でエアコンを入れて、ガンガンに冷房を入れていたとはいえ、それでも汗がほんの少ししか引いていなかったので、炭酸水を飲むことにした。冷蔵庫で冷えている炭酸水を取り出し、透明なグラスのコップに注ぎ、部屋に戻り、Touch IDを再度触ってみた。熱い。

なんかおかしい。なーんかおかしい。

電源ボタンを見てみた。

少し、異変があった。なんか割れてる。電源ボタンが割れてる。え、うそうそ、嘘でしょ。落下なんかさせていないのに割れているのなんで、なんでよ。

正直ポカーンよ。それだけで、少し疲れたので、少し寝た。いや1時間近く寝た。

Apple Storeに事前予約

場所は変わって、新幹線の車内。東京から出発する新幹線の中で、修理の申し込み。Appleの実店舗でiPadの修理を申し込む。

便利なもので、たったの数分で土曜日の本日に来店できるように申し込んだ。だけど1番気になる「修理代がいくらになるか」は、申し込みの時点ではわからない。

ネットで調べても、よーわからない。

気になる修理代は店で知ることになる

さて、出張を終えて迎えた休日。Appleに行く日を迎えた。事の次第を詳細に店員にお伝えした。そうすると、ぱぱっとなんか店員が持っているiPadで、自分のiPadどこに異常があるかすぐ調べられんのね。そうしたら、

やっぱりTouch ID死んでた。さようなら。Touch ID。

そして出された費用は、5万円(税込)。

というか修理!?

修理ではないようなんですね、ええ。修理ではなくて、iPadごと交換になるようでして、電源ボタンという部品一つが死んだだけで、iPad端末丸ごと交換になるらしいんですわ。んで気になる交換の金額が先ほども書いたように税込5万円でした。悲しすぎますわ。

iPhoneは部品交換できるんだって。何この格差。

ちなみにAppleCare入っていないんで、フルに請求されたのかもしれない。それすらわかりません。AppleCareに入っていればよかった。

交換になるんだけど、その場で交換になるわけではないんすよね。あくまで交換用のiPadをどっかAppleのセンターから取り寄せるようで、数日かかるんだってさ。ちなみに日曜日と月曜日は配達していないので、土曜日に注文しても到着は早くて火曜日のようで。それまで、指紋認証の効かないiPadでTOEIC勉強しよう。

iPadで指紋認証の効かない時代、2010年代に戻ったみたい。

ちなみに壊れた原因

落下ではなく、壊れた。その原因は、

カバンの中で、ぎゅうぎゅう詰め込んで局所的に圧を加えて、割れた。

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